ドイツやイタリアなどのヨーロッパ諸国では、天然の炭酸温泉が多く、古くから身近な療養や美容の手段として使われてきました。治療施設やクアハウス、様々な研究所で治療や研究がさかんに行われています。炭酸泉の中でも、炭酸ガス濃度が1000ppm以上の「高濃度炭酸泉」は特に効果が高いと言われています。弊社は炭酸ガスの性質上、高温のお湯に高濃度に溶かし込むことは難しいと「炭酸ガス溶解モジュール」を使用した独自技術で、1997年に高濃度炭酸泉を人工的に発生させる装置の開発に成功しました。これが、弊社がお届けする人工炭酸泉製造装置・MR炭酸泉シリーズです。MR炭酸泉は、全機種、1000ppm以上の濃度を実現します。これは、市販入浴剤の20倍の濃度に当たります。
特別養護老人ホーム、デイサービスなど
人工炭酸泉により入浴へさらなる付加価値を与えます。お客様のご要望に応じて大型浴槽から個浴槽等様々な浴槽へのご提案が可能です。
スーパー銭湯、温泉施設など
バラエティーにあふれたお風呂の中で芯まで温まると毎日訪れるリピーターも多数。集客の目玉として利用されています。
エステティックサロン、スパ、美容室など
美容に関心の高い女性の間で注目されています。
フィットネスクラブ、競技スポーツの現場など
運動後の疲労回復を助け、治癒力を高めます。アマチュアからプロまで、幅広いスポーツ現場で、その効果が期待されています。
ペットショップなど
大切なペットへのスペシャルケアとして活用されています。
“炭酸泉”とは、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだお湯のことで、別名「ラムネのお風呂」とも言われています。日本の温泉法では、お湯1リットルに炭酸ガスが0.25g以上(250ppm)溶けたものが炭酸泉と定義されており、その中でも、1000ppm以上のものを高濃度炭酸泉と言います。炭酸泉は、濃度が高ければ高いほどその効果を発揮すると言われています。炭酸泉は、他の温泉には無い独自で明確な作用があることが医学的にも証明されており、各方面において広く活用されています。
炭酸泉に入浴すると、細かな泡が付着し、まるでラムネやシャンパンの中に入っているように感じられます。ぬるめのお湯でも実際の温度より約2、3度温かく感じるため、低い温度のお湯でゆっくり長湯すると良いでしょう。体の芯から温まり、湯上り後も体がポカポカ温かく、持続性が強いのが特徴です。