これらの効果は、皮膚に付着した泡の大きさや量に関わらず得られるようです。
炭酸温泉は肌に優しいPH4.5の弱酸性です。アストリンゼント効果ですべすべの肌になるといわれています。
手の荒れやすい人にはおすすめです!
炭酸ガスには、胃腸を刺激し、腸のぜんどう運動を促したり、水分排泄を促す働きがあります。これにより女性の大敵である便秘を解消することができ、又、利尿作用やむくみ解消も期待できるのです。
特に温度指定はありませんので、ご自分にあった温度で入浴ください。お薦めとしては身体への負担が少ない35〜37℃です。通常、熱くも冷たくもない温度ですが炭酸温水では2℃ほど温かく感じます。
10〜15分間が適当です。1日2〜3回使用してもかまいません。
炭酸ガスは非常に安定した気体です。高濃度炭酸泉は1000ppmですが、普段口にするビールやコーラ、サイダーなど炭酸飲料の炭酸ガス濃度は、3000〜4000ppmもあります。また、人や動物は酸素を吸って炭酸ガス(二酸化炭素)を吐きながら活動しています。皮膚から吸収された炭酸ガスは血流により肺に運ばれ、呼吸により吐き出されます。
炭酸泉浴による炭酸ガスの吸収量は、安静時、代謝により産出される炭酸ガスの量の4分の1程度なので、問題ありません。
お湯の中の炭酸ガスは1時間に約10%抜けます。加熱したり混ぜたりするとさらに抜けてしまいます。できるだけ早く使用することをお勧めします。
※温泉施設の分析表上、炭酸成分の含有率が高いにもかかわらず、炭酸泉の特長である気泡が見られないことがあります。その原因は、加温などで炭酸ガスが蒸散などしてお湯から抜け出てしまうためです。
人工炭酸泉をつくるとき使われる炭酸ガスは、火力発電所や各種プラントから排出されたものを集めてボンベに入れています。そのままでは大気に放出されてしまう炭酸ガスをリユースしているのです。ですから、人工炭酸泉は廃棄物を有効に利用しているエコリサイクルともいえます。
人工炭酸泉をご検討頂いている浴槽の大きさや運営方法、営業時間等諸条件によりかわってまいりますので、一度ホームページ内のお問い合わせ資料請求の項目よりご連絡頂ければ弊社担当からより具体的にご回答させて頂きます。
(例)5トン/槽 の場合 (男女各別循環ろ過装置)月30日 12時間営業と仮定すると、炭酸ガス約2,000kg(2浴槽分)×炭酸ガス単価/月
源泉次第では、使用することは可能です。一度ホームページ内のお問い合わせ資料請求の項目より源泉の成分をご教授頂ければ弊社担当からより具体的にご回答させて頂きます。
人工炭酸泉は弱酸性になりますので、接液する浴槽、ろ過装置、モルタル目地、水栓金具等は耐酸性のものをご使用お願い致します。また、バイブラ機能やジェット浴機能との併用は、ガス放散の点からお勧めできません。
世界で初めて人工炭酸泉製造装置を開発したメーカーですので沢山の実績と、弊社装置を使った様々なエビデンスがございます。医療分野での使用をはじめ、温浴施設、スポーツ関連施設、介護施設、理美容分野と幅広くご使用頂いております。また装置販売のみならず、ご使用頂くユーザー様のニーズにあったかたちでのご提案も可能です。是非一度お問い合わせください。